歯並びを治したい
歯並びと健康は繋がっています
歯並びは見た目だけでなく、健康にも大きな影響を与えます。
歯が正しい位置にないことで噛み合わせがずれ、顎(あご)の発育・発音・肥満・コンプレックスなど、心と体に悪い影響を与える原因となります。特に顎の骨の成長と歯の生え変わる小学生の時期に歯並びを整えることで、歯・心・体が健康に育つ良い状態に整えることができます。
歯並びが原因で!?
①歯並びが悪いと歯と歯の隙間に汚れがたまりやすくなり、虫歯や歯周病になりやすくなります。
②歯が正しい位置にないことで、舌や頬などを噛んだり傷つき口内炎ができやすくなります。
③噛み合わせのバランスが悪くなることで、歯を支えている歯ぐきや骨が崩壊していきます。
子供の矯正
いつ矯正すればいいの
治療の時期は大きく分けて第一期治療と第二期治療があります
矯正治療には、まだ永久歯が生え揃っていない時期の「第一期治療」(8~10歳)と、全ての永久歯が生え揃った時期の「第二期治療」があります。治療を始める時期はお口の中の状態で変わってきますが、受け口(下のアゴが前に出ている状態)の治療ですと、3歳から治療を始めることも可能です。その場合、歯の裏側に付ける取り外しのできる装置を使用して治療を行います。
歯並びを悪くする生活習慣
指しゃぶり
指しゃぶりを続けることで上の歯が前に出る出っ歯になる可能性があります。指しゃぶりは4~5歳までにやめることができれば歯並びが自然と正しい位置に戻ろうとするので特に問題ありませんが、5歳を過ぎても指しゃぶりをやめれない場合、矯正治療が必要になる可能性がとても高くなります。
指しゃぶりを続けると、次のような影響が出てきます。
・上の歯が前に出やすくなる
・噛んでも前歯に隙間ができる開咬(かいこう)になりやすい
・食べ物を飲み込むことが難しくなる
・正しい発音ができなくなる
・虫歯になりやすい
口呼吸
私たちが普段食べている食品は、とても柔らかく噛みやすい加工がされています。
柔らかく加工されている食品はとても食べやすい反面、噛む回数が減り、幼いお子様の舌や口の筋肉の成長を遅らせる原因にもなっています。筋肉の成長が遅れることで、将来慢性的なアレルギー疾患、喘息、アトピーを引き起こす場合もあります。
口呼吸を続けると、次のような影響が出てきます。
・面長(おもなが)な顔つきになりやすい
・上の歯が前に出やすくなる
・前歯で物を噛み切るのが難しい歯並びになる
・前歯の歯並びがでこぼこになりやすい
・正しい発音ができなくなる
・虫歯になりやすい
・慢性的なアレルギー疾患、喘息、アトピーを引き起こす可能性が高い
矯正中の食事について
取り外しのできる装置を使って治療を行っている場合
普段と同じ食事で大丈夫です。
食事をするときに装置を外して頂ければ何も問題もありません。
ワイヤーなどの装置を使って治療を行っている場合
歯にくっつきやすい「おもち」や「グミ」などは装置の隙間に食べかすが残りやすいので控えた方がよいですが、無理に食事制限をしてお子様のストレスを増やす原因になるようでしたら普通に食べても問題ありません。食べ物に気を使うことは大切ですが、何より大事なのは食後の歯磨きです。
装置の隙間や歯と歯の間をしっかり磨きましょう。
治療後のメンテナンス
後戻りの防止
歯は矯正が終わると元の位置に戻ろうとします。
治療後1番大事になるのがこの後戻りの防止です。
治療が終わったことで安心し後戻りの防止を怠ってしまうと、
今までのがんばりが水の泡になってしまいます。
歯の位置が定着するまでの間、もうひとがんばりしましょう。
歯並びを整えお口と身体に健康な状態をつくりましょう
子供と大人の矯正は期間や方法が変わってきます
矯正に関するご質問・ご相談はお気軽にお問い合わせください。子供と大人の矯正は期間や費用が変わってきます。まずは1度、矯正相談を受けることをお勧めします。矯正相談は無料ですのでいつでもお電話下さい。分かりやすく・丁寧に対応させていただきます。お問い合わせや来院の際には「ホームページ見た」と言ってください。スムーズに対応できます。
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